♯News感想♯ 2022/2/17
誰のための言い訳?ドーピングよりヒドイ言い訳が損なう少女の未来を想う――の巻き
ワリエワさんを庇うつもりの≪誤飲主張≫がドーピングよりひどい事になっていない?というハナシ。
ドーピングよりドン引きの≪誤飲主張≫
北京オリンピックは”すごいことになっている”……と思うハナシが多すぎると思うのは私だけではあるまいが、フィギュアのワリエワさんのドーピング問題はまた違った意味でかなりスゴイコトになっている。
この問題についてはロシア側はもちろん、運営側もやることなすこと言うこと、理解不能なことだらけで、世間の騒ぎも当然至極――なのだけど、
ここでワリエワさんの云う”祖父の薬が誤って体内に入った”という主張がホントなら、故意のドーピングよりずっと大きなイメージダウンになっても不思議じゃない。
そういう認識があるのかな……と、心配するやら呆れるやら……。
なぜって、状況を想像してみると、100年の恋も一瞬で冷めるその「不潔さ」にドン引きだもの――。
粉末なの? de 粉末だった場合
このワリエワさんの主張で誰もがまず最初に思うのが、その薬って粉末なの――? ってところ。
そして当然のごとくに多くの医療専門家がその点を指摘してもいる――つまりは「粉末じゃないだろう(になんでだ?)」と。
でもここで、それが粉末薬だったと仮定してみよう。
おじいさんが薬を溶かして飲んだ、薬がついたそのコップを洗いもせずに使ったと――?
それって…………汚ったなぁ~!!
錠剤だった場合
むろん実際のところは、トリメタジジン製剤は――知る限りにすぎないが――、基本的には錠剤である。
しかしこうなると、問題はさらにひどくなる。
おじいさんは薬の成分が溶け出した自らの内分泌を、
「んぐぐぐががっ!」 とばかりにコップに吐き出し、
ワリエワさんはその放置されたコップを(当然)洗いもせずに使ったと――?
それは…………汚ったなぁ~……すぎっ!!
ワリエワさんって、そういう躾のお家の子なのかしらん……なんて、
こんな風に状況を想像してしまうと、氷上で妖精のごとく、どんなに華麗に可憐に舞われても”不潔さびんびん”で、その美しさに魅了されるなんてあり得ない。
壱ファンとして、がっかりフィギュア、がっかりワリエワになっちゃうよ。
コロナ禍でもコップ洗わず
さらにいうと、今はコロナ禍――、
普通の状況ではちっとばかり下品とはいえど、笑ってすませられる程度の行為にすぎないが、コロナ禍ではシャレにならない。
オリンピック選手ならもっての他。
「年齢制限のためワクチン打てず、コロナが不安」
って、本当ですか?
「コップ洗わない女」になったワリエワさん
結局のところ、今回のこのワリエワさんの誤飲主張は、故意のドーピングよりもずっと長期的なダメージを彼女に与える結果になったとしか思えない。
「ドーピングしてたみたい、ごめんなさい、今後は絶対しないよう気をつける」みたく言っていれば、少なくとも彼女の≪イメージ≫そのものには、さほど影響はなかったのではないかな。
この先ドーピングしているか否かは、検査が容易に立証してくれるのだし。
けれども”コロナ禍でさえ人が使ったコップを洗わずに使う人”なんて思われた日には……、ねぇ……。
信じないからこその「スゴイ話」
といってはみたが、実のとこ、この「誤飲主張」の話は個人的にはかなり眉唾ものだと思っている。
然してだからこそ、余計に「スゴイことになっちゃってるハナシ」になるというわけ。
一体誰のための、何を守るための≪言い訳≫だったのか定かじゃないが、目先のことにとらわれて、より長期的なダメージを15歳の少女に与えるなんてね……。
子どもを救えない児童福祉局みたい
それにしても今回の件は、虐待する親と、その権利や顔色に忖度して結局子どもに大怪我させてしまう福祉局との関係性にちょっと似ている。
国の代表に選ばれた15歳が自ら辞退するなんてできるはずもない。
だからその15歳が悪い環境にいる、悪いことをした――というのなら、くだらない言い訳なんか許さず、どうしてきっちり叱ってさっさと助け出してあげないのだろう?といいたくもなるのだけど、その守るべきものが他に忖度するなら、結局最初からムリな話だよね。 ってロシア反ドーピング機関さん、あなたのコトですよ……。
(そして、親だよ、親!! )
一応、おわり
おまけのワリエワさん五輪結果
最後におまけの競技結果。
ドーピング問題騒ぎの最中にありながら、ショートプログラムは圧巻の滑りでワリエワさんがトップ。しかしフリーではミスを連発し、最終的には4位となって号泣……という結果に終わりました。
おまけの参考;個人戦までの資格停止処分騒動
団体戦終了後に、12月にロシアでとった検体がドーピング陽性だったことが判明
↓
ロシア反ドーピング機関:
「ワリエワは資格停止処分だ」
→が、翌日に「解除解除。出場していいよ」
↓
IOC&世界反ドーピング機関&国際スケート連盟:
「この解除手続きは間違いだ!ワリエワは資格停止処分のままだ!」
とスポーツ仲裁裁判所に提訴
↓
スポーツ仲裁裁判所:
「間違いってわけじゃないし、15歳の少女がいきなり資格停止ってなるのもね……」
となって、ワリエワさんは個人戦に出ることになりました。
おわり
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