♯News感想♯ 2020/8/25
人気のニックネーム「コロシテ」の由来で想う、コンセプトと真逆のイメージのロゴの価値は如何に……の巻き
2020年8月25日、『大阪・関西万博』ロゴマークが決定したとのこと。
これを見てすぐさま連想されたのが『鋼の錬金術師』の”闇”だった――。
無から有を生み出すうえ、人のセンスや好みは十人十色でもあるなかで、このロゴの良し悪しを一概に言うことなどできはしない。 だけども「いのちの輝き」をテーマにした万博のロゴで連想したのが、「命や若さへの妄執」――その醜悪さ。 いいのか、これで――!?
ロゴから受けたイメージ
このロゴから受けたイメージを言葉にすると、
「
心身ともに化け物となるのを恐れるな、
その先にこそ<不老不死>はある――大阪・関西万博
」
ってな感じ。
……………………、おえ~っっ!!
好評? 不評?
自分としてはこの万博のロゴとしてはあってはならない連想イメージに戸惑うなか、世間一般の人たちの意見に目を向けたところ、これが同じく「気持ち悪い」と述べているものばかりだったから感性的にはひとまず一安心だった――。
と思いきや、ネットでそのまま検索すると、なんと上位に出てきたのは「好評」「かわいい」のオンパレード。
ちょっと待て……、私が見た”気持ち悪い”の主張はどこいった――?
もっとも最近の検索結果の上位タイトル名に疑問を感じるのは今に始まったことではないのだが……。 (追記;1ヵ月後に検索してみると、その頃トップを占めていたこれらのタイトルは姿を消している……)
しかしここで注目したいのが、一番人気のニックネームだという「コロシテ」だった。
人気のニックネーム「コロシテ」の由来

鋼の錬金術師 Blu-ray vol.15
この「コロシテ」、当初はコロコロしているからか? でも「シテ」は何だろうと思ったりもしたのだが、実際の由来はなんと『鋼の錬金術師』にあるらしい。 キメラ化された人間が「コロシテ(殺して)」と頼むシーンがそれ。
となると、このロゴから『鋼の錬金術師』を連想した人は私だけではない――どころか大勢いるうえ、連想するのも≪負の生命≫といってよいことになろう。
意図と実際のメッセージが違うロゴの価値
親和性、インパクト、メッセージ、それぞれの好み……、デザインの価値は一概には決められない。
だが「いのちの輝き」がテーマたる万博のロゴからイメージするのが、 ”いじられた”人間が、自らの存在そのものを嫌悪してコロシテ欲しいと頼む場面だという現実をどう見る?
見た目と意図したメッセージが違いすぎる『大阪・関西万博』のロゴマーク、 はて、このロゴの価値や如何に……。
個人的にはもうそれだけで全然ダメだろ、と思うのだがどうだろう?
おまけ;「このロゴは kill me」って国際社会で言える?
ところで国際行事のロゴのニックネームが"kill me"だなんて、大批判を受けそうに思えて仕方ない。 となるとニックネームの弾圧か偽りの由来を後付けするか……、どちらかが起こりそう……。
追記:1ヵ月後の検索結果のタイトル
ロゴ決定当時、<大阪・関西万博 ロゴ>の上位検索結果は「好評」「かわいい」のオンパレードだったにもかかわらず、1ヵ月経つころにはその様相ががらりと変わっていた。
賛否のあることや、"気持ち悪さ"を強調する記事の方が上位に来ている。
つまり前とは逆の内容のものが上位にきているということ――。
とはいえ、これらの記事自体はその当時のものなのである。
あの「可愛い」の嵐はどこいった――?
これにはなんらかの意図のもと、情報操作でもされていたのかと勘繰りたくなってしまったよ……。
おわり
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