2022年3月18日金曜日

ウイリアム・ハート氏逝去★アカデミー賞主演男優賞の『蜘蛛女のキス』の頃を振り返る

米国俳優ウイリアム・ハート氏逝去のニュース

2022年3月13日(現地時間)、アカデミー俳優ウイリアム・ハート氏が米オレゴン州・ポートランドの自宅で息を引き取られたとのこと。享年71歳、自然死。
72歳の誕生日を1週間後に控えてのことだったという――。

ウイリアム・ハート氏のアカデミー賞主演男優賞

ウイリアム・ハートさんがアカデミー主演男優賞を見事獲得したのは1985年、第58回アカデミー賞でのことで、作品は『蜘蛛女のキス』。
内容が内容だからか、この映画はテレビ放映されていないように思う。

他のノミネート者や作品賞

ちなみにこのときの主演男優賞には『刑事ジョン・ブック 目撃者』でハリソン・フォード氏もノミネートされていたのだが、受賞を逃した彼のこの出演作の方は何度もテレビ放映されている。

なお、『蜘蛛女のキス』も『刑事ジョン・ブック 目撃者』も作品賞にノミネートされてはいたが受賞はしていない。

受賞作は『愛と哀しみの果て』。
シドニー・ポラック監督作で、主演はメリル・ストリープとロバート・レッドフォード。
むろん、テレビ放映もされている。

ただテレビ版のメリル・ストリープの吹き替えは池田昌子さんで、ソフト版は萩尾みどりさんだから、テレビで見た人が今DVDを見るとどうだろう、かなり違うと思うのだけど……。(当然今見れるのはソフト版だけ。)

個人的には昔のテレビの吹き替えで見たいな……。

マヌエル・プイグ原作『蜘蛛女のキス』とキャスト

ウイリアム・ハートさんがアカデミー賞主演男優賞を受賞したこの『蜘蛛女のキス』の原作は、アルゼンチンの作家マヌエル・プイグによる同名小説。

1983年に集英社から邦訳出版され、2011年には改訂版がでている。



原作では、物語のほとんどが監房で同室となった二人――性的マイノリティのモリーナと青年革命家のバレンティン――の会話によって構成されているという。

この手の作風は個人的には苦手だから、自分にはちょっと読めそうにないけど。

ウイリアム・ハートさんが演じたのは女性的なモリーナの方で、一方のバレンティンを演じているのはラウル・ジュリアさん。

1991年の映画『アダムス・ファミリー』'The Addams Family'のゴメズ・アダムスを演じている人といえば、誰もがわかりそう。



追憶、その他の昔の作品

個人的にはアカデミー主演男優賞をとったその映画の印象がゼロというウイリアム・ハートさんなのだが、その頃の彼の作品で一番に思い出すのは『蜘蛛女のキス』の2年前の映画『ゴーリキー・パーク』。

また『蜘蛛女のキス』の2年後となる『ブロードキャスト・ニュース』もいい映画で楽しい映画だったと思う。



後者は今みても楽しいのではないかな……というところでおわり。

ご冥福をお祈りいたします。

おわり

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