2021年9月11日土曜日

【映画めも】Green Zone 『グリーン・ゾーン』(米2010年)★愛国心があればチェック!? na 映画概要&プチ感想

event_note9月 11, 2021 editBy くま君 forumNo comments
映画

♯映画.感想♯ 2008年『グリーン・ゾーン』
「面白くないけどお薦めな映画」そのワケは? ――の巻き


グリーンゾーン DVD

マット・デイモン主演、イラク戦争で大量破壊兵器が見つからないが…というお話。

myサクッと評価

ж視聴形式:吹き替え ж面白い?:面白くはない ж評価点数:60点 / ★★★☆☆ ж一言感想:無責任にして卑劣だった某国のありようを知っておくにはいい映画 жYahoo!映画: 3.27 点 / 評価:1,066件 (2021年9月) open_in_newYahoo!映画

映画概要&プチ感想

映画『グリーン・ゾーン』は、ワシントン・ポスト紙のジャーナリストであるラジャフ・チャンドラセカランのノンフィクション作品 'Imperial Life in the Emerald City' (インペリアル・ライフ・イン・ザ・エメラルド・シティ)を元にした映画作品。

映画の元は実話

この'Imperial Life in the Emerald City'の邦訳バージョンのタイトルは『グリーン・ゾーン』となっており、映画のタイトルに合わせてある。

本 グリーンゾーン

フセイン政権崩壊後の米国のイラク統治の現場について、内部資料やインタビューを駆使してその実状を描き出した実話レポート作品である。

映画は一応フィクションだけど……

ただ、このチャンドラセカランの著書は実話のレポートだけれども、映画の方は
「見つからない大量破壊兵器の存在を告げた謎の情報提供者は一体なにものか……」
というようなサスペンススリラー仕立てになったフィクション作品である――、

というだけでなく、実のとこ、単なる≪アクション映画≫として公開された――ドキュメンタリーでも、社会派でもなく、である。

そしてこれは、アメリカ内での反応を考慮した結果ともいえそう。

というのもこの映画は――案の定というべきかどうか不明だが――、批評家たちから「反米」「反戦」のそしりをうけ、興行的には成功しなかった。

映画感想 de 我らが自衛隊を想う

とはいえ実際のところ、その”そしり”の点からいって、少なくとも我々には価値ある映画なのではないかと思う。

フィクション映画としてはあまり面白くもないのだが、米国のイラク統治状況の”実状”は一見に値する。

なかでも個人的に最も印象的だったのが、
グリーンゾーンの外で「水がない」と悲痛な叫びをあげるイラク人たちの姿と、
そんな彼らを後目にして、ホテルのプールで水遊びに興じているアメリカの政府関係者や軍幹部、および記者たちの姿だった。

アメリカ軍に水道設備を壊されたイラク人たちには飲み水もないというのに――。


そして忘れてないと思うが、イラクに派兵された我らが自衛隊の仕事は「水道設備の再建」だったのだ!

…………なんか、バカにしてないか?


だからサスペンス映画としてはイマイチとはいえど、こういう状況をみておくだけでも、一見の価値があるのではないかなと思う映画なのであった。

おわり

作品情報

ж邦題名:グリーン・ゾーン ж原題名:Green Zone ж製作年:2010年 ж製作国:US ж監督名:ポール・グリーングラス ж主演者:マット・デイモン / エイミー・ライアン / グレッグ・キニア / ブレンダン・グリーソン 他 open_in_newwiki

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